顎が鳴る、顎が痛い。
歯ぎしりや食いしばりって治療できるの?
急増している顎関節症
顎関節は人間の体の中でも繊細な複雑な構造をしており、また周囲の筋肉と絶妙な連携をすることで、食べたり、話したりする機能を担っています。
顎が鳴る、口を大きく開けられない、痛い…これらは顎関節症の典型的な症状です。軽症の場合は自然に治る場合があり生活に大きな支障はありませんが、重症化すると頭痛やめまい、耳鳴りや全身症状に広がる恐れがあります。
顎関節症の原因の一つ:ブラキシズム
顎関節症は、繊細な顎関節を脅かす様々な原因がいくつか積み重なって、耐久限界を超えた時に発症すると考えられています。原因の一つに「ブラキシズム」が挙げられます。ブラキシズムは歯ぎしりや歯のくいしばりのことです。夜寝ている間の歯ぎしりはよく知られていますが、ぐっと食いしばり音がならないブラキシズムは患者さんも気づいていないことが多いのです。
専門知識をもった正しい治療を行います
大学病院での研究に基づいた、エビデンスに基づいた治療法をご紹介しています。適切なナイトガードの設計、かみ合わせのチェック、生活習慣の改善、行動変容療法など、適切な治療方法を検討します。